
豪農内山邸宅にやっと到着…
お出掛けする時、まぁ近くに行けば、邸宅がわかるかなと気楽に出かけたものの…
見渡して見れど、周囲には広い田んぼに畑、おうちしかない…
それらしい邸宅は見当たらずで、あれ?どこだろ…ウロウロっと迷子〜っ!!
たぶん「屋敷林」に囲まれているはず…あれかと思ったら神社だったり、屋敷林がある
おうちだったりと…ああ、もっと詳しく調べておくんだったと後悔したものの…
もの凄く高い桜が遠くから見え、なんとなく桜を目指して、やっとのことで到着。
(別の道路には、ちゃんと大きな看板がありますので大丈夫です)

ご案内
この内山邸は、越中の一千石地主と言われた豪農内山家の邸宅を、
当主の東京移住に際し、富山県が譲り受け、県民会館の分館として広く
一般の利用に供しています。
内山家は、大永・享禄の頃(一五二一〜一五三一年)、宮尾の地を新田開発してから、
この地で四五〇年続いた家柄で、富山藩の時代には歴代十村役(大庄屋)を勤め地域の
農業振興、文化の向上に努めたといわれます。
現在の邸宅は、慶応四年(一八六八年)に建てられたもので、瓦葺き切妻造りの
本造一部二階建で宏大な庭園とともに藩政時代の伝統的な豪農屋敷の構えを残しています。
邸内には内山家から寄贈された美術品、民俗資料などを展示し、往時の農業の生活ぶりを
紹介しています。 (案内の文面のまま書き写しています)
興味がある方は検索で、“富山県 豪農の館 内山邸“でどうぞ〜。

「どんな桜を見られるのかな、お邪魔します〜」

お出迎えをしてくれたのは、邸宅前の見事な大きな桜。
思わず…「来て良かった〜っっ」と言ってしまいました(笑)
しばらく撮影しまくりまして、これでやっといい桜の画像が撮れました。

「うわ〜、すごいすごいっ、大きな桜、綺麗ーっ」

「満開でありますよ〜」
晴れ渡った青い空に、心地良い風…
その風で時折、桜が舞いちり、美しいこの満開の桜を独り占め…、最高の御花見です。

「お家の中も見たいなぁ、ねぇ、ケロちゃん」
「お邪魔するであります」
内山邸の中も観閲もでき、観閲料金200円です。
邸内には、当時のままのものが多く、時間をかけて観覧されればよいかと…、
自分は、時間もなかったので、さっと見ただけでしたが、もっとじっくり見れば
いろいろと発見があったかと思います。

「長い廊下だね〜」
「ここは土間でありますよ」
邸内の観覧順序は、まずこちらの土間からになり、この先に台所があります。

土間の広さはかなりのもので、天井も高いので、より広く大きく感じられました。
自分の部屋より広いです(笑)

中庭へ通じる廊下に畳があるので、部屋かと思っちゃいました。
居間、お座敷、仏間、化粧室、二階部屋、押入れの中の小物展示、隠し部屋に
隠し階段などなど、お部屋ひとつひとつ、観覧が出来ます。
同時の使われていたと思われる道具、当主の持ち物など、ケースの中ではありますが、
当時を偲ばせるものが多く展示されています。
押入れの中には、刀箪笥というものもあったりで、興味深かったです。
本当は、いろいろと撮影してきたつもりだったのですが、写りがあまり
よくなかったので割愛しちゃいます…と言うのは、言い訳のひとつで、
もし自分が、それらを上手く撮影出来たとして、そのものの価値や使い道など、
うまく説明出来なかったかもしれません、えぇ、間違いなく。
その道具が何に使われたのかというのも、よくわかりませんでした。
あぁ、無知な自分がこういうところへお邪魔するべきじゃなかったのかもしれません。
素晴らしいお庭を拝見するだけに留めておくべきでした。

「わっ、とらさんだ〜」
これを見た時…思わず、一休さんを思い浮かべたのは、自分だけでしょうか…。
この屏風もかなりの年月が経っているのが見受けられました。
あっ、そうそう、当時の襖もそのまま用いてある箇所が多いので、触らないで下さいと
お願い書きがありますが、その襖の手垢などの汚れを見て、代々当主様の方が
触れられたんだなぁとフト…
(他のもので感じなさいって? だって、それが一番リアルに感じたんですものっ!)

渡り廊下から眺める中庭には枝垂桜が見えます。当主様も眺められたのでしょうか…。
さて、また最初の土間に戻って、今度は、廊下から見えた枝垂桜を見にお外へ出ちゃいます。

土間の前から出ると井戸、その横には、農作業小屋があり、その中には
当時使ったであろうと思われるさまざまな農具が納められていて、こちらも観覧できます。

「ケロちゃん、どこいっちゃったのかなぁ…もう…」

「ここは…蔵だ、少し暗くて涼しそうだから、この中にいるかも?」
蔵の中も閲覧が出来、中には、いろいろな資料が展示されています。
中に入るときは、靴を脱いで下さいね。
自分は、時間がなかったので入り口だけお邪魔しちゃいました。

「やっぱりいた…、今日は、そんなに暑くないよ。
それにひとりで勝手にどこでも行かないで」
「ごめんであります、次に行ってみるでありますよ〜」
次は、枝垂れ桜がある中庭へ…次回へ続きます。
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